劇王東京Ⅱ見てきた

こんにちは!二酸化水素水です!好きな言葉は、二酸化水素水です!ガストンです!

劇王東京Ⅱっていう短編演劇祭?を見てきました。20分の短編を6つ見てきました。面白いのもそうでないのもありましたが、一番よかったのが全部終わってからの劇作家・脚本家をされている審査員の方々の講評でした。講評といえば今まで、教授が大学生に対して行うイメージでしたが、大の大人が大の大人に講評する様は目からウロコでした。

東京劇王Ⅱについて

劇王 東京Ⅱ オフィシャルウェブサイト
http://www.t-miracle.jp/gekioutokyo/

東京劇王Ⅱは西武新宿駅目の前にある、キャパ約100席の劇場「新宿シアター・ミラクル」主宰で行われる短編演劇祭。全部で21劇団参加してて、その中からグランプリを決める。グランプリとった劇団は、1月に神奈川で行われる神奈川かもめ短編演劇祭への出場権を手に入れる。

東京劇王Ⅱは、6日間のうち最初の5日間かけて21劇団を5劇団に絞り、その決勝戦を最終日にやる。僕は最終日だけいきました。値段は当日一般2800円。値段にはまあまあ満足。

黄金のコメディフェスティバルは1劇団45分だったけどこれは20分。20分てやぱ短いね。下手したらコントに見えてしまう。実際コントぽくなってたものもあった。

コメフェスと比べて、大会自体にこれといったテーマ(コメディ限定、など)がないから、コメディぽいものから抽象ぽいものまでいろいろだった。

講評がよかった

で、何より最後の講評がよかった。審査員のお三方(じんのひろあきさん、伴一彦さん、丸尾聡さん)が、それぞれ、決勝戦進出した5劇団に対して講評なさるのだけど、どの方の言うことも的を射ていて、講評を聞きながらうなづかずにはいられなかった。

普段、演劇って見終わったらそれでおしまいだ。僕は1人で見に行くことがほとんどだから感想を語り合う人もおらず、毎回昇華の方法に困る。小劇団だと観客の数が少ないから、映画みたいに、ネット民の感想を聞くこともできない。

これが例えば、大学の演劇サークルの外部通し(後輩の演劇作品の途中経過を先輩が見て感想いう会)だと異なる。みんなで感想をぶつけ合って楽しい。

演劇ってめちゃめちゃ不透明だ。特に抽象な舞台はそうだ。見終わって、「あそこで何度もあのキャラがあのセリフを繰り返し言ってたけどどういうこと?」とか、「あのシーンであのキャラが急に別の人格に変わってたけどあれは何?」とか、「たぶん聞いてしまったら身も蓋もないのだろうけれど気になるので聞きたい」ということが山ほどある。でも聞けない。それを外部通しでは先輩という権力を盾にヅカヅカ聞くことができる。同じことを本当はすべての演劇作品でやりたい。

と、ガストンはかねがね思っていたのだけど、この度それと似たことを審査員の方々がやってくださった。胸がスッとした。ヅカヅカ聞いてくださった。

中には、「どうなの?」と聞かれて、「どうなんでしょうね?」と茶を濁す作演の方もいた。というか多かった。うーんがっかり。

講評の中でも、じんのひろあきさんと伴一彦さんは目からウロコの意見をたくさんおっしゃっててとても勉強になった。2人ともプロの劇作家・脚本家。

じんのひろあきさんのブログで演技について詳しく書かれたものがあってこちらも面白かった。

舞台屋アホロも、プロの方に早く講評してもらいたい。たくさんああいう大会に参加したい。

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