脚本はやっぱり1人じゃ書けませんでした

こんにちは!息をしてるので褒めてください!ガストンです!

いぇいいぇーい!ガストンは今、舞台の脚本を書いてるんだけど、ここ2ヶ月くらい上手くいかなくて自暴自棄に陥ってたんだけど、ここ2週間くらいで驚くほど起死回生したからその経緯を書くよ!

大筋が上がるまでが地獄

ガストンは今、舞台屋アホロという団体で脚本を書いてるよ!コメディだよ!

脚本はそうね、3段階に分かれる。

1.大筋ができるまで。
2.読み合わせができるレベルになるまで。
2.戯曲練できるレベルになるまで。
3.それ以降、本番までブラッシュアップ。

全部で4つあったけどそれぞれまとめるよ!

1.大筋ができるまで。

認めよう、ガストン!君は大筋を1人じゃ考えられないんだ!いろんなツールを試したよね!たくさんの脚本に関する本を読んだよね!結果、1人で大筋が書けた?書けなかったよね!

2ヶ月くらい、1人で試行錯誤した。やりたいことに似てる映画を見たり、本を読んだり、壁に付箋を貼ってシーンを並び替えて見たり、登場人物の相関図を作ってみたり色々したけど、結果、書けなかったよね!なんとなくふわふわしたものが、ふわふわしながら、ふわふわの密度が少しずつ詰まった程度だったよね!

結果、アホロのスタッフとご飯に行って、「全然書けない。こういうとこまで考えたけどそっから全然進まない」って相談したら、その場でたくさんアイデアを出し合ってものすごく大筋が進んだよね!今までの2ヶ月なんだったんだってなったよね!

前回の公演で全く同じ失敗をしたよね!だから今回は割と序盤からご飯も結構行ってたはずなのに気づいたら1人で抱え込んでたよね!恐ろしや。

大筋はたくさん友達と相談しよう。

2.読み合わせができるレベルになるまで

話の大筋が完成したらやっとパソコンに向かう権利が与えられる。でもそこからが地獄。ここから読み合わせができるまでは本当に、「降りてくるのを待つしかない」。書けないときは本当に書けない。丸一日コメダ珈琲にいたところで書けないときは書けないし、かと思ったら、丸一日映画を見腐った後、夜中1時から急に止まらなく書けるときもある。

1つ今回学んだことがある。戯曲は、全然進まないときは、脳みそではなく口と手で書くものだということだ。考えても全然アイデアが出ない。パソコンに向かう。とりあえず頭から書いてあるとこまで読む、読みながら手が次のセリフを吐く。考えてから打つのではなく打ちながら考えながら打つ。

止まったら、友達と戯曲会議をする。

今回も今まで通り、戯曲会議で最高のアイデアをくれる素晴らしい仲間に恵まれた。ガストンは幸せ者。恥ずかしながら、彼らと話していたら「脚本なんて1人で書いても百害あって一利なしダナ」と思わずにいられない。友達が最高のアイデアを出したとき、決まって嫉妬する。「それ、おれが思いつきたかった」と嫉妬する。と同時に、「頼ってよかった」と思う。

2.戯曲練できるレベルまで
戯曲練ができるレベルというのは「多分ここからそんなに変わることないよ」というレベルまで戯曲が書けるということだ。今回は、後1,2日あればこのレベルに達するだろう。本番まで42日。はい。

3.それ以降、本番までブラッシュアップ
アホロの戯曲は千秋楽まで変わり続ける。なんなら本番数日前からもはや正確な戯曲データはGoogleドライブにも紙にもなく、各役者の頭の中にしかない状態になる。一字一句、言いやすさと聞き取りやすさとしっくりくるかどうかとリズムなどを精査して変えていく。

前作では上演時間60分を守るために死にものぐるいで短くしようと1文字でも消していいセリフがあれば消していく作業をした。

この作業を通してビビるくらい完成度が上がるので楽しい。泣く泣くボツにするシーンもある。

そんな風にして戯曲って、脚本家からすれば一字一句に意味があり自信作であり子供なんだけど、だから子供が20000人(字)くらいいるんだけど、悲しいことに役者が言い方を間違えたり、間を間違えたり、演出の仕方を間違えたりすると、お客さんは即、聞き逃す。子供が何人か死ぬ。あるいは脚本家がだらだら長いシーンを書いたり、大切なシーンをさらっと書いてしまったりしても、子供は死ぬ。

本当にほとんどのお客さんは、セリフを聞きに来てるわけじゃなくて舞台を見に来てるわけだから、脚本ていうのは基本的に流れていく。よっぽどいいセリフじゃない限りは流れていく。その結果、恐ろしいことに多分20000人のうち19000人くらいは死んでる。残り1000人をお客さんに持ち帰ってもらうために死んでる。あってもなくてもいいセリフを書いてる場合じゃない。

なんなら最後に語りたい。20000人への愛を5万字くらい使って語りたい。点々びっくり(・・!)について語りたい。「ん?」が持つ音と字面の面白さについて語りたい。最後に丸(。)をつけるのとつけない差について語りたい。

あかんもう長い。なんの話をしてるんだろう。おわり。

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