映画「きつねと猟犬」見た(ネタバレあり)

こんにちは!ディズニーの昔の作品を見あさってます!ガストンです!

きつねと猟犬見た

きつねと猟犬というディズニーアニメを見ました。ネタバレありでレビュー。この映画公開されたのは1981年。有名どころと時期を比較すると、くまのプーさんの後、リトルマーメイドの前となります。

間延びが気になる

もうこれね。とにかくこれ。きつねと猟犬に限らずジャングルブック(1967)見ててもすごく思う。この心情描写にこんなに時間かけなくていいだろ!とか、このシーンそもそもいる!?とか。アラジンとかMr.インクレディブルとかに比べてとにかく展開がゆっくりに感じる。シーンひとつひとつに必要性が感じられない。

ストーリーのテンポがとにかく悪い。これも古い作品によくある。最終的に主人公のきつねトッドに奥さんができるんだけど、この奥さん登場するのが開始30分から。全体の約半分。遅い。ラスト20分ぐらいから急に早くなって楽しめたけど、それまでは見てて眠かった。というか寝た。翌朝から続き見た。

重要シーンがひとつの出来事に集約されていない

最後にこれ。なんかディズニーの昔の作品にはなくてピクサーや最近のディズニーアニメにはあるのが、これ。ひとつの出来事に重要シーンが複数ある。伝えたい出来事ひとつにつきひとつのイベントを起こすのではなくて、ひとつのイベントで多くを表現する。これが最近の作品はとにかく素晴らしい。

例えばきつねと猟犬だと、ひとつの物語上必要な出来事起こすのにひとつシーンを使ってる感じがある。トッドの奥さん(ビクシー)は最終的になんの役割があったかと言うと、育て親のおばさん(トゥイード夫人)から野に放たれ、自然の世界で生きていく術を持たないトッドが途方に暮れているのを救う役割があったが、主にそれだけだった。ビクシー一人につき、重要な出来事がひとつだ。これは少ない。

例えばボルトのライノというハムスターの役割を考えてみる。以下ボルトネタバレあり。

ライノの役割は、1.ボルトにヒーローの必要さを伝え、勇気を与える。2.ミトンズ(猫)に仲間を助けることの重要性を伝え、ボルトが去ってしまっても追いかけようとしないミトンズを動かす。3.ボルトにスーパーパワーがないことを知らせる決定打を与える。4.お笑い担当と、大きい役割が4つもある。最後のお笑い担当は、ストーリーを前進させるには不要かもしれないが、この作品がファミリーエンターテイメントであるために欠かせない要素となる。ボルトでは、ボルト、ミトンズについてもこれと同じかそれ以上の重要な要素が多数ある。一人のキャラクターにつきこれだけの要素があると、当然「このキャラいる?」とはならないし、魅力的なキャラクターになる。

とにかくボルトはストーリー展開、それに関わるキャラクターの濃さともにお腹いっぱいになれる映画だ。きつねと猟犬やジャングルブックなどはそれに比べるとやはり物足りない。聞いた話だと、昔のアクション映画のアクションシーンは現代のそれに比べると動きがかなり遅いらしく、見れたものではないらしい。この理由のひとつに、視聴者の目がアクションシーンに慣れているから、というのが考えられるそうだ。もしかするとディズニー映画で古い作品のテンポが遅いのも似た理由なのかもしれない。「絵が画面の中で動く」ことがどんどん当たり前になり、それだけでは満足行かなくなったということなのかもしれない。

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