カナダのバスがすごすぎて失神した

こんにちは!SNSの利用人口は日本人口の半分以下なんだって!FacebookとTwitterの利用人口はわずか2000万だって!日本人口1億3000万人だぜ!?バドミントンの競技人口930万人だぜ!?Twitterで50万フォロワーと聞いたらすげええええ!ってなるけど小さな世界だね!ガストンです!

カナダのバスが、というかバスのシステムがすごすぎたので紹介。まずはこれを見てくれ。

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バス停だ。どこにでもあるバス停だ。バス停で間違いない。ここに座ってればバスが来るんだろう。きっとそうだ。周りには誰もいないけどこれがバス停であるかぎりここにはきっとバスが来るんだ。

言っておくがガッちゃんは言わずと知れた「バス乗り慣れてない人」だ。ぶっちゃけカナダのバス事情に驚く前に日本のバス事情もよくわかっていない。日本のバスはすごいんですか?

カナダのバスはすごくない。不便きわまりない。おれもあの日までそう思っていた。

だってそうだろ?こんなとこで来るのか来ないのかもわからないバスを待つなんて芸当、おれほどの「バス乗り慣れてない人」でもない限りできやしない。そうだ。なにかおかしい。もっと便利なはずだ。そのときおれの脳裏にある言葉がよぎった。「・・・時刻表」

第2章 消えた時刻表

バス停をバス停たらしめるものは「上に屋根が、横に広告がついた、6人くらい座れそうな、何かーー例えばバスなどーーを待つのに持って来いな横長椅子」だけではない。もう一つ、バス停にかかせないシンボルがある。それがあれだ。あのあれ。あれ?あれ名前なんて言うんだろう・・ほら、あの棒についてる小さい看板みたいな・・

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そうそうこれだよ!これこれ!これね。これ。バス停をバス停たらしめるには椅子と「これ」がいる。

そして時刻表があるとすればバス停の壁かこれのどちらかだ。しかし壁にはなかった。どう見てもどう舐め回してもなかった。ではこちらにあるはずだ。え?本当か、だって?疑うのはやめてくれ。ホラ。

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見ろよもはや壁がガラスだ。これじゃ時刻も表にできやしない。ガラスに文字を書くなんてFacebook創始者のマークザッカーバーグがプログラミングをやれこうすべきだやれこっちの方が効率的だやれこっちの方がお味噌汁かけご飯はおいしく作れるなどと友人のジョニーと議論を交わすときだけだ。

それでも疑う読者諸君のために僕はきちんとKLIIKの裏側も確認したのでそろそろ次に行きたいです。ではこちらにあるはずだ。

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・・どこだ。一体どこに行ってしまったんだ時刻表。てゆうかこれなんだ?おれが「これ」から汲み取れることと言ったら次の通りだ。

  • このバスは車椅子ユーザーに優しいよ!
  • このバス会社に問い合わせたいなら604-953-3333に電話すればいいよ!
  • このバス会社のWebサイトを見たいならwww.translink.caにアクセスするといいよ!
  • えー・・ゆーびーしー?とかぶるらーどすたちおん?とかがなんか大事な情報だよ!なんのことかわかんないけど!
  • 14?135?N35?・・元素記号・・じゃないよなー・・

この「これ」から読み取れることといったらこれくらいだ。あと右上になんかオレンジ色で50958と書かれているがこれはなんか多分飾りかなんかだ。

ちなみにゆーびーしー?とか14?とかについては、バスの乗り換えアプリを使って、「バスの識別番号と行き先のバス停名」であることがわかった。

どーーーーーん!!いやここにきてお前バスアプリ使ってんのかーい!!!!

っておもったかもしれないけど、そこはいくら「バス乗り慣れてない人」とはいえガストンは「アプリをインストールしてなんでもどうにかならない社会はもう社会の方が悪いと思ってる人」属性も持ち合わせているからインストールしちゃうよね。そりゃするよね。で、まあこの数字と行き先で、どこ行きのバスがこのバス停にくるかわかったよね。

いやそんなことはどうでもいいんだ。問題は「時刻表がどこにもない」ということなんだ。ここでひとつの仮説を立てることができるよな?そう。

「カナダは時間にルーズだから時刻表なんて作ったところでバス時間通りに来ないからみんな『バスいつくるか知んねーけどまあそのうち来るだろ』とか思いながら適当にその辺のチョウチョと遊びながらバスを待ってるんじゃないか説」だ。

おれもそう思ってた・・そう、あの日・・クラスメイトの香港人の友達、ほこぽん

(仮名)がおれにバス会社translinkの底力をさらりと説明し、おれに膝をつかせたあの日までは!

第3章 時刻表はいつもあなたのそばにいます

あの日、おれはほこぽんと2人でバス停を探していた。もちろん、「アプリをインストールしてなんでもどうにかならない社会はもう社会の方が悪いと思ってる人」であるオレと、「そうでもないけどまあ便利なアプリは使うよねっていう人」のほこぽんはグーグルマップをインストールしてなんの苦労もなくバス停にたどり着いた。

バス停に着くと、なにやらほこぽんがそわそわしている。すぐさまほこぽんはスマホを取り出し何かを打ち始めた。おれは

「おいおいほこっち。どうせバスがいつ来るかなんておれたちにゃ知る由もねェんだ。おれたちだけじゃねェ、ここの国はみんなそうさ。まあそのうち来るさ。気長に待とうや」

と言った。言ってしまったんだ。その発言が、自分の無知を晒すことになり、それ故にあのシステムの存在を知ることになり、その後ほこぽんと決闘し、ゆくゆくは2人で幸せな家庭を築くことになるだなんて思いもしなかったんだ。

ガストン「ほら、あそこにいるチョウチョでも」

ほこぽん「え?知らないの?33333だよ」

・・参った。ほこぽんがわけのわからないことを言っている。大丈夫かほこぽん。どうしてしまったんだほこぽん。念のためもう一回言ってくれ。

ほこぽん「だから、33333だよ。電話。テキスト」

・・ほこぽん。何を言っているのかさっぱりわからないよ。それとも僕の英語力がまだ君に追いついていないのかい?君は確かに33333と言った。読み方は「さんさんさんさんさん」。英語だと「スリースリースリースリースリー」だ。小学生でもわかる。彼女は確かにそう言った。そして、おれに「あたま大丈夫かこの子」と確かに思わせた。

おれは聞き返した。

「あたま大丈夫?」

嘘だ。言うかそんなこと。盛った。本当はこう言った。

「・・え、何?なにが?」

まあ普通だ。スリースリースリースリースリーだよと言われたら誰でもこうなる。

さすがに「ああ、こいつ本当になんも知らねえのか」と勘付いた彼女は僕に優しく説明してくれた。

「スマホで、33333に、この番号送ったら届くんだよ」

てっきり「このサイトでググったらわかるんだよ」的なことを言われるかと思ったら、なに?なにを送るって?

彼女はひとつずつ手順を説明してくれた。驚く準備はいいか?いくぞ。

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まずこれなんだ。彼なんだ。SafariでもChromeでもない、Messagesその人なんだ。

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で、ここなんだ。いつも友達の名前とか打つ、あるいはアドレスか電話番号を直接打つこの宛名に、「33333」と打つんだ。5桁の番号をここに打っちゃうなんてちゃんちゃらおかしな話だぜ。でもおれを信じてくれ。いやほこぽんを信じてくれ。

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で、こうだ。この数字を打ち込むんだそうだ。「50958」。ん?なんかこれ見覚えが・・

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お前やーーー!!!!!お前だったんやーーーー!!!

そう、バス停の「あれ」の右上にあった謎のオレンジの数字。お前なんの仕事してんの?なにもしてないんじゃないの?おまえここに必要あんの?とおれにフルボッコされてたあの数字。

すまなかった本当に。あの数字はバス停ごとに違っていて、このバス停の識別番号なんだ。これを33333宛に送ると、わずか3秒ほどでどこからともなく

(33333から)返信がくるんだ!!怖い!!どういう返信が来るかというと、、

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時刻表が送られてくるんやーーーー!!!

見よ!この素晴らしさ!!オーマイガッ!!!!どやーー!!

だから時刻表がどこにもなかったんや!

バス停についたら、オレンジの数字確認して、メッセージ送って、バスがつく時間を確認するという、こういうことや!

だいたい時間通りにバスはくる。これならチョウチョを何分間追いかけ回せるかわかるっちゅーことや。

ありがとうほこぽん。

ありがとうtranslink 。

ありがとうカナダの優れたバスシステム。

まあ時刻表をバス停の壁に最初っから書いてくれてもいいじゃんと思うけど、これならなんかあってバスの時刻表変わっちゃった時にバス会社が全部のバス停の時刻表書き換える必要もないし、おれらからしても一度バス停の番号覚えちゃえば家からでもググるよりはるかに早く時刻チェックできるし、なにより、メッセージ送った時間から直近のいくつかの到着時刻だけ教えてくれるから理解が早い。えーっと今日は土曜だから平日ダイヤとは違って、、とかもない。

なによりメッセージ使うという手法が目からウロコだ。なんということだ日本もメッセージ使ってなんかいろいろやってくれ。

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