映画スティーブ・ジョブズ見てきた

こんにちは!小学生の頃、レストランに行ってメニューに「魚」と「肉」が分けて書かれていることに違和感を抱えていました!だって「魚」も要は「魚の肉」じゃん!!そうだろ!!ガストンです!!

映画見てきた
映画「スティーブ・ジョブズ」見てきました。ネタバレありでレビュー。これから見る予定でネタバレされたくない!という人は今すぐウインドウを閉じてパソコンをシャットダウンしてこの情報社会からの逸脱を試みよう!

僕はスティーブジョブズの数々の逸話は元々どれも大好きで、しかも予告ムービーがもうめっちゃ面白そうで、ずっとウハウハ言いながら楽しみにしてたわけですが、んーー、、結論から言えば残念。本編よりむしろ予告ムービーの方が面白かった。

てゆうか予告の方が面白い映画あるよね。
いきなり脱線だけど、僕は映画の予告が大好きです。もしかしたら映画よりも好きかもしれない。映画本編の要所要所を切り取りつなげながら、時折不適切な繋げ方をしたり不適切な字幕を入れたり不適切な音声と映像の組み合わせをしたりしながら、おそらく本編の制作会社とは全く違う下請けの会社がいじってるんだろうなあと思いつつも、その編集そのものが魅力的だったらつい許せちゃいます。てゆうくらい予告が好きです。

つまり、すごくいい予告を見た後に見た本編が残念だった場合、まあ予告がいいから許す、となっちゃえる。予告を一つの作品として見てる。

もうちょっと予告について語ると、ファンタジーや冒険ものの予告って、「場面の種類が豊富」であることがとても大事だと思う。ジャングルと火山地帯とハイテク施設が一つの予告に出てきたら観る側は世界の広がりを感じてうきうきできる。例えばトイストーリー3の予告なんかはそういうのがあるからうきうきしまくれるんだと思う。

このままだと予告に関する記事になりそうなので話をジョブズに戻す。

活かしきれてないと思います!
僕は映画を見る時、脚本を最も気にするんですが、この映画はスティーブ・ジョブズという素材を活かしきれていなかったように思う。

彼女や友達を切り捨てる残忍さを象徴するシーンも、ビジョンを共有できていない社員をボロカスに罵り、ジョブズの仕事に対する厳しさを象徴するシーンも、自分が立てた会社をクビになり言いようのない怒りや悲しみを象徴するシーンも、それぞれ今一つ主張が足りない気がしたし、純粋に尺が少し短かったようにも思う。

これらはスティーブ・ジョブズという人間を描いたこの映画のポイントとなる重要なシーンだと思うのだが、そこの表現が純粋に短く、次のシーンへの繋ぎ方を見ても「重要なシーンっぽく」見えない。

特に自分が作った会社をクビになったあとジョブズが1人で叫ぶシーンは短すぎた。

ポイントで見せるという点で言えば、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた映画「ソーシャルネットワーク」は、今思えば見せたいポイントがわかりやすかったように思う。

むしろリッチマンプアウーマン
変な話だが、スティーブ・ジョブズの半生をモチーフに描いた物語という点で言えば、映画「スティーブ・ジョブズ」よりも、2012年7月に公開された日本のドラマ「リッチマン・プアウーマン」の方が個人的に楽しめたと僕は思っている。

小栗旬と石原さとみが主演の恋愛ドラマだが、明らかにスティーブ・ジョブズをモチーフにしている。小栗旬が今最も注目されているITベンチャーの社長で、天才でカリスマで変態である。だがプレゼンがめちゃめちゃ上手く周りの人に夢を与え、しかし人の名前を全く覚えられず人に関心がない。

さらにはお話の途中で自分が設立した会社をクビになり、すぐに別の会社を設立し、その後見事に元の会社に帰還し、成功を収める。

まさにスティーブ・ジョブズをモチーフとしており、しかもこのドラマが公開されたのはスティーブ・ジョブズが亡くなってから1年弱経った頃で、ジョブズのカリスマ性を讃える書籍が多数出版され人気を得ていた頃だ。多くの人が「イノベーション」「カリスマ性」という単語に注目し、ジョブズに憧れていた。

リッチマンプアウーマンはその憧れを映像化したものだと僕は感じている。しかもその中でのジョブズは日本人であり、Appleは日本の企業であり、使われているパソコンはMacではない。

ここに描かれているのはAppleや韓国企業に大敗した日本のIT業界の夢そのものだと思いながら僕は見ていた。

もちろん、リッチマンプアウーマンはあくまで恋愛ドラマであり、僕みたいな見方をしていた人は多くはいなかっただろうけど。

まとめ
結局、脱線に脱線を重ねた記事になってしまいました!

無理やりまとめると、映画「ソーシャルネットワーク」とドラマ「リッチマンプアウーマン」と映画「スティーブ・ジョブズ」の予告もっかい見たい!以上!(ドン!)