日本に帰ることにしました

こんにちは!インターネットは見る人を選べないからどのガストンで話したらいいかわからなくなります。ガストンです。

カナダに2年間いるつもりでしたが、思うところあって日本に帰ることにしました。今空港です。もうすぐ出発です。ムサビを卒業して2年間も旅立つということでたくさんの友達やお知り合いの方々に「行ってくる!おれ行ってくる!次に会う時は、海賊の高みだ」と捨て台詞を吐いて飛び立った手前、たった3ヶ月ちょいで帰国することは顔から火拳が出る勢い(とても恥ずかしい)です。今のはワンピースジョークです。ですが、真面目な話、「気まずい」ことではあるけれど「恥ずかしい」ことではないと思っています。自分の頭で考えて出した答えです。日本に帰ろうと思った経緯を書きます。これは「言い訳」ではなく「ご報告」です。ああ久しぶりにガストンらしいブログが書けるえひひ。心配するならしてくれ。

なんで?

先に結論をまとめて書いておきます。理由は、本気で舞台・コントを日本でやりたくなったからです。大学1年でepa!のパフォーマンスをやった時から、いや、中学でクラスの演劇の脚本・演出を担当した時から、自分が舞台や脚本を愛していることは自覚しておりました。でも、今のいままで、それで食っていくことを本気で考えたことは一度もありませんでした。しかしカナダに来て、正直、暇な日々です。学校はそれなりに楽しいし、英語が上達していくのは気分がいいけど、どうしても大学時代、いま思い返せば常に何かしらの舞台に関わっていた日々と比べてしまい、埋まらない穴を眺めるような日々です。考える時間が増えて、色んな本を読んでいました。たくさんの衝撃的な本を読んでしまいました。影響されやすいガストンは「こうしちゃいられねえ」と祖国に舞い戻る決意をしました。次に会う時は新世界あたりで会うのかと思っていたらまさかのイーストブルーで再開してしまった、といったところですね。ワンピース大好き。

もちろん理由は本だけではありません。考えていたことを色々と書いてみます。

そもそもなんでカナダに来たか

カナダに来た一番の理由は、ぶっちゃけ「海外で長期間生活するという経験を死ぬまでにしたかった」からです。前にも記事にしました。大体こんな感じです。↓
http://shinpaigaston.com/?p=486

周りの人たちには、「海外でwebデザインを勉強してみたい」とか「英語ペラペラになるという経験をしてみたい」とかお伝えしていた記憶がありますがぶっちゃけそれらの理由は一番ではありません。一番は、ただ漠然とした、「何が得られるかわからないけど新しい何かが得られるだろう」という理由でした。僕はこの漠然とした期待自体は悪いことじゃないと思います。高校生が何も考えないでとりあえず大学行くのや、大学生が何も考えないでとりあえずインターン行くのやサークル入ったりするのと同じだと思います。それらしい理由は一応考えるけど本当の一番の理由は「行ってみたい」から。そんな感じでカナダに来ました。なんで1年や半年にせずに2年にしたかというと、「2年の方が勇気を振り絞らないと選べない選択肢」だったからです。僕は、目の前に二つの挑戦の選択肢が出てきたら、常に「めんどくさそうな方、しんどそうな方、難しい方、珍しい方、このまま何も考えないで時間が経ったらこっちになるだろうなあ・・というのと逆の方」を選ぶようにしています。そういえば一緒にアホロをやったTくんも前に似たことを言っていた気がする懐かしい。

まあそういうわけで、来てしまったわけですね。もちろん来たことは微塵も後悔していません。もっと考えてくるぺきだったとはどうしても思ってしまうけど、たぶんもっと考えていたらそもそも来てなかったと思うので、やっぱり考えずに来て正解だったなと思います。両親に一発殴られた方がいいな。

帰った後どうするつもりなのか

早い話がしばらくフリーターになります。フリーターというのは学生と専業主婦を除く、非正規雇用社員として働いて生活している人のことです。ちなみに15歳から34歳までの若者を指す言葉らしいです。とりあえずはバイトしながらムサビの近くに住んで公演を打ちます。とにかくまた舞台がしたいです。書きたい脚本がたくさんあります。定期的に外部公演を打とうと思ってます。舞台だけで生活している状態になるのが当面の目標になります。今まで2回やった舞台屋アホロの公演の百倍おもろい作品を作れる気しかしていません。また、公演をやるときはここでも宣伝させて頂きます。

心境としては、大学の友達に対しては、「かっこつけて旅だった手前ものすごく気まずいし、恥ずかしいし、盛大に送ってくれた人にはほんと申し訳ないけど、でもガストンの帰還を喜んでくれるのなら喜んでくれ。おれもみんなに会えて嬉しい。でもやっぱりちょっと照れくさいのでおれのテンションがちょっと低いのは勘弁してくれ。両親に迷惑かけたからちょっとテンション低い。決して帰国という決断を恥じているわけでも後悔しているわけでもないのでそこは不憫に思ったり気を使ったりしないでくれ。心配はいらねえ」と言いたいです。

そして、お世話になったweb系のバイト先の先輩方に対しては、「送別会まで開いて頂いたのにすぐに帰ってきてすみません。デザイナーとして腕も上げずに帰ってきてすみません。カナダで学校なんか行くより、もしも皆さんの会社で一緒に働かせて頂けたら、そっちの方がデザイナーとしてのスキルは上がるであろうということはわかっていました。でも海外行ってみたかったんです。行っちゃいました。そしてあろうことか舞台に目覚めて帰ってきます。笑って下さい。いや笑わないで下さい。僕はバイトしながら舞台をするのです。こんなブレブレの未熟者ですがよければもう一回バイトさせて下さい(どーーん!!)」と言いたいです。

そして、背中を押して下さった両親には「嘘をついてごめんなさい。ブレブレでご迷惑をおかけしてごめんなさい。今度カナダに会いに来てくれる予定だったのにその前にこんなことになってしまいごめんなさい。留学にかかったお金は舞台で返します。まだ就職しないとか言っててすみません。もう少し待って下さい」と言いたいです。