団体を踏み台にしなさい

こんにちは!鉄棒で逆上がりができない大人はどれくらいいるんだろう。折り紙で鶴が折れない大人はどれくらいいるんだろう。どうでもいいけど。ガストンです!

僕は去年まで武蔵野美術大学に通ってて、そこでお世話になったepa!(えぱ)っていうパフォーマンスサークルがあって、そこで照明をやってる後輩の友達が言ってたんだけど、いま演出を担当してる子が、「epa!を改革しようと頑張っている」そうです。epa!になかった新しい演出を取り入れたりするそうです。素晴らしいね。改革っていう言葉の響きがいいね。

なにが一番嬉しいかって、今epa!をやってる子が、好き勝手やってる感じがとてもいい。美大のサークルなんてものは個人が踏み台にしてなんぼのもんだと思う。歴史は大事にしなくていいんですよ。今日はそういう話。

団体を利用しなさい

武蔵野美術大学通称ムサビにはいろんなサークルがある。epa!とか劇むさとか、あとキャンプっていうミュージカルやる団体もある。他にも映像つくるとことかダンスやるとことか色々ある。ものを作る団体に限らずスポーツやったり遊んだりするサークルもあるけど、いずれにしてもおれが言いたいのは、団体を踏み台にしろ、そこでできることは全部やれ、その団体をいいように利用してやれ、利用されるな、ということ。

前にもそんなこと記事にした気がするぞ。
http://shinpaigaston.com/?p=417

前に書いた記事読まずに書きます。

団体を利用しろっていうのはepa!では本当にそう思う。どうせ学生団体だ。毎年代表が入れ替わって、やりたい人がいなければ簡単に潰れてしまう、なくなってしまう団体だ。なくなってしまったところで誰も困らない。OBがちょっと寂しがるだけ。現役の人たちはそんなこと微塵も気にする必要はない。大学生の時間はとても尊い。潰れてもいいぐらいの気持ちで、なんなら潰してもいいぐらいの気持ちで、団体に属すべきだ。伝統も気にする必要はない。今まで先輩たちが築き上げてきたものは参考にするだけして、好きなように上書きしていい。それを悲しむ先輩もいるだろうが、みんなそんなに気にしない。できても、気にするしかできない。愚痴るしかできない。でも現役生は実際に変えられる。実際に変えられるやつが、やりたいようにできる。やったもん勝ち。

正論に騙されるな

好き勝手epa!を利用していい、っていうのは、「今までのepa!を無視して新しい演出をやっていい」っていう意味でもあるし、「今までのepa!を尊重して伝統を大切にしてもいい」という意味でもある。

例えば、「お客さんの中には去年の作品見て来てくれる人もいるんだから、あまりepa!らしさを変えすぎるべきじゃないよ!」という人がいたとする。正論っぽいけど、違う。これも、あくまで一つの意見にすぎない。この人は結局、epa!をそういう風にブランディングしたいだけにすぎない。

だから君は「うるせー!どうせ学生団体だ!やりたいことやって何が悪い!」って言い返せる。そんでそいつも「うるせー!どうせ学生団体だ!やりたいことやって何が悪い!」って言い返せる。わかる?

おれを見ろ

おれはepa!を本当に利用し尽くした。しゃぶり尽くした。フタの裏にちょろっとついてるやつまで舐めまわした。

1年の時芸祭でパフォーマンスをやった時は、「先輩どもめ、、やりたいことしやがって、、おれが2年になって幹部になったらあれをああしてこれをこうしてあれもこうしてやる。。」とか思いながらやってた。2年の時はそれはもう暴走した。「もっと具体的でわかりやすいストーリーにしよう」「客席数は限界まで増やそう」「ウェブサイトをきれいに作り直そう」などなど。

epa!のおかげでウェブサイトをつくるスキルが上がった。でもそれはおれが自分から進んで「おれ演出やりながらWebサイトも作っていい?いいよね」と立候補したからだ。

epa!のおかげでグラフィックデザインのスキルも上がった。でもそれはおれが自分から進んで「おれ演出やりながら説明会のポスター作っていい?いいよね」と立候補したからだ。

epa!のおかげで展示の仕方、インデザインの使い方、インパクトの打ち方、読んでくれるメーリスの書き方、会議の進め方、指示の出し方、1年生の口説き方、全部学んだ。全部全部、おれの積極性のおかげなんだ。epa!のおかげじゃない。おれ自身のおかげなんだ。ほっといたってepa!はなんもやってくれない。ただepa!は君が暴れるのに必要な環境と空気が整っている。それだけ。ただムサビは君が暴れるのに必要な環境と空気が整っている。それだけ。

ほっといたら先輩や同期から指示や頼みごとが来るだけ。それをやれば、ありがたがられるけど、それだけではただ利用されてるだけ。逆。利用しなさい。epa!を利用しなさい。友達を利用しなさい。友達を利用しているのに、その友達からは感謝されるような利用の仕方を学びなさい。みんながみんなに対して「いい利用の仕方」をして、いいものが作られていくのだ。