月別アーカイブ: 2015年7月

間はセリフ

こんにちは!ゲームボーイはおやつに入りますか!?ガストンです!

演劇をやるとき、セリフとセリフの間(ま)について。友達と立ち上げた舞台屋アホロという劇団で、演出をやっていたとき、間について役者に細かく指示を出していた。よくないことだと思いつつもついつい自分でやって見せたりしてしまってた。それでも伝わらないときは伝わらないんだけど。

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英語と留学について

こんにちは!2年間カナダいってくるっつって3ヶ月で帰ってきたガストンです!笑え笑え!

これはまだカナダにいた時に書いた記事。日本に帰ろうと決めたとき書いた記事。みんなにバカにされると思ってビビって公開しなかったやつ。

留学はそれ単体で投資にはなりえない

これは、まあ世の中を知らない若者の戯言ですが、少なくとも今の僕が感じていることです。2年間海外でwebデザインの専門学校に通い、後半1年は会社に務めて働いて帰ってくる(学校でそういうプランだった)という経験は、その後日本に帰国してそのまま日本に永住するとなると、たぶんほとんど「投資」にはならないんじゃないか、と感じています。つまり、英語力は使い続けなければがっつり下がるし、webデザインのスキルは日本と向こうと違うし、仮に海外のwebデザインを学びたいと思ったとしてもそれは日本でも学べると思うので、2年間向こうでwebデザインを学ぶという経験は、もし「日本で凄腕のwebデザイナーになる」ことを目的とするならばあまり有意義な時間の使い方とは言えない。しかも僕みたいな未熟者は、日本でwebデザイナーとしてこき使われた方が伸びるに決まっています。カナダで出会ったwebデザイナーとして働かれている方は、「日本の労働時間はカナダの倍」とおっしゃっていました。残業が嫌でカナダに来る人は多い、というかそういう人がほとんどなのですが、「働く」ことの最終目標が「遊ぶ時間をたくさん確保する」ことでなく「業界の中で一人前になる」ことならば、当然残業は自分のためになります。もちろんためにならない残業も多いとは思いますが・・

とにかく、「若い内に留学した経験は未来で役に立つ」という漠然とした期待はたぶん当人を裏切ると思います。向こうでそのまま永住するならまだしも、行って、帰ってくるなら、たぶん時間のムダです。少なくとも僕は「今おれは自分の人生を生きていない・・」という恐怖に耐えられませんでした。

留学はそれ自体を楽しめるやつ以外行かないほうがいい

留学はそれ自体が投資にはならない、ということを書きましたが、もともと僕は投資のつもりで行っていなくて、とにかく行ってみたかったから来た、とも書きました。そういう人は留学生に多いと思う。そして、その多くの人たちが、留学した先で楽しい日々を暮らしていると思う。投資にならなくとも、人生のうちの2年間をめっちゃ楽しめたならそれでいいじゃないか、という考えですね。なんも悪くないと思う。

でもおれは忘れていた。自分が美大生だということを忘れていた。遊ぶことより作ることの方が好きな人種だということを忘れていた。今更新しく友達なんか欲しくありませんし、気のおけない友達と少人数で飲むのは好きですけど、どうして赤の他人と自己紹介から始まる他愛のない会話に花を咲かせながら酒を酌み交わすことができましょうか!とかいう鎖国人間だということを忘れていた。

楽しめなかったんです。留学自体を。外国人はみんなリア充ばっかりで怖いです。そんなに仲良くない僕のことをブラザーとか言う人についていっちゃ行けません、とお母さんに教わりました。もちろんそんなのは嘘なんですが、なんて言うんだろう、日本人の他人との距離の取り方がすごくすごく愛おしく思えてきたのです。郷に入れば郷に従えと言いますが、いや、もちろん耐えられます。いやもう耐えられますって言ってる時点で色々ずれてる気もするのですが、慣れる気が全くしないのです。そして何より、「慣れたくない」と思ってしまっているのです。もちろん最初2ヶ月くらいは「慣れたくないなんて言い訳だ。苦しいだけだ。いつか慣れる。がんばろう」と思っていたんだけど、この本を読んでしまった。

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タイトルからして明らかにおれが読んではいけない本なのですが、読んでしまいました。でもこの本、英語についてだけじゃなくて「日本人の海外に対する憧れ」についてもいろいろ書いていて、僕はむしろそっちの方が面白かった。読んでいて、「慣れたくない」という自分を肯定してくれたように感じた。

海外が上で日本が下、みたいな感覚を真逆にしてくれた。海外に憧れていた自分が急にものすごく恥ずかしくなってきた。例えば僕は「英語より日本語の方が言語として奥深いし、笑いをとろうとしたときも、高いレベルの笑いが作れる」と思っていたんだけど、そんなことを日本人に言うと「そんな比較はお前が英語をマスターしてから言え」と言われるだろうと思って胸はって思えなかった。でも今は胸はって言える。日本語を母国語として生まれたことを誇りに思っている。むしろ日本語を母国語として生まれなかった人に対してドンマイ!と思っている。いつか子供ができたら「パパ、どうしてあの人たちは日本語の良さがわからないの?」「日本人に生まれなかったのが悪いのえ」「そっか!日本人に生まれればよかったのに!バカな人たちだえ!」ってやる。嘘です。今のはワンピースジョークです。

まあそういうわけで、「無理に海外の良さ知らなくてもいいや」と思うようになりました。

英語には3種類あるという話がしっくり大爆発

上で紹介した本で、英語には3種類あるという話が出てました。「日常英語」と「専門英語」と「一般英語」。日常英語は日常的な会話。買い物とか、学校でのやりとりとかです。日本の中学校で英語を勉強した人なら海外に住んで1ヶ月も立てば誰でもそれなりに喋れるようになります。これは本当です。マジです。思いの外簡単です。専門英語は、会社に入って使うような英語です。難しいように思いますが、専門的な単語しか聞こえてこないので、それらの単語さえ覚えてしまえば苦労は少ないらしいです。まあそうでしょうねと想像つきます。で、一番難しいのが一般英語で、要するに立食パーティーみたいなのに飛び込んで日本と同じくらい楽しんで終われるかどうか、というレベルです。つまり日常英語が「必要不可欠なやりとり」だとすると、一般英語は「必要ではない雑談や、ネイティブレベルのディスカッション」です。これをマスターするのは5年ぐらいかかるし、しかも英語は新しい単語が無限に増え続ける言語だから向こうに住み続けないと風化していくそうです。

今の時点で「英語畜生め!」とか思っている僕はたぶん2年で一般英語は身につけずに帰国するでしょうし、その後の海外との接点はおそらく短期間の旅行ぐらいでしょうし、どうせその旅行は持ち前の日常英語でそれなりにこなすでしょうし、もちろん日本に帰ってから英語を勉強する気はさらさらありません。こうなってくるともう僕の中の英語に対するモチベーションは下がるどころか地面にめり込んでもう引っ張り上げることができません。

正直なところ、前々から思っていたことですが、若いころに数年留学をした、という大人の方々はたくさんいらっしゃいますが、その人達が魅力的かどうかは、あまり留学に関係ない気がします。海外行ったことないらしいけど尊敬できる大人の方はたくさんいらっしゃるし、海外留学したらしいけど尊敬しかねる大人の方もたくさんいらっしゃるように思います。個人的に、留学の相談を受けて二つ返事で「絶対行ったほうがいいよ!」と言ってくださる先輩は信用できません。「行ってもムダだけどそれでも行きたいならまあ行くしかないよね。だって行きたいんでしょ?」と言ってくれる人がいたら信じられた。てかそれが今の僕の意見です。僕は今、「海外に対する憧れを消すために行ってきた」と思っています。とても有意義な時間でした。3ヶ月でやめる決心ができてよかった、ぐらいに思っています。

webデザインについて

最初から、カナダのwebデザインが進んでると思ってカナダを選んだわけではありません。横文字縦文字の違いや、デザイントレンドなどが国によって違うので目指しているwebデザインはそもそも別物だし、海外のwebデザインについて学ぶのは日本からできるからです。だから、「なんでカナダなの?」と聞かれたら正直困ります。だって正直、「カナダでwebデザイナーをしている人のブログ読んでいいなあと思っていたところ、その人のセミナーに参加したら留学エージェントの人と知り合いになって話を聞いているうちに行ってみたくなってきて、ぶっちゃけ英語圏ならどこでもよかったからそのままカナダに決めちゃった」というなんとも情けない理由なのでございます。我ながら、もっと調べてから行けよと思います。もちろん、カナダは治安もよくて人もフレンドリーでみんなリア充でみんなイケイケで僕の居場所なんかなくてとても良い所でした(どーん!!)

カナダの専門学校はどうだったのか

専門学校が思ったよりひどいところだったの?と聞かれたら答えは「予想通りレベルが低かった」です。もとより、webデザイン未経験者が行くところなので、僕みたいな経験者が行くところではありませんでした。行った理由は、カナダに来ていきなり就活する自信はなかったというのと、学生ビザが欲しかったというのと、友達が作りたかったということぐらいです。レベルの低い授業も、働くまでの辛抱だと思っていましたが、その前に舞台に目覚めてしまいました。仕方ない。「一度決めたら最後までやりぬく美徳」は、時と場合によって変化するものだと思っています。少なくとも、今の僕には日本に帰国した後、どんなにうまくいかないことになっても「やっぱカナダにいればよかった」と思うようになる想像が全くつかないのです。なぜならカナダでの専門学校の生活は、簡単で、安全で、あまり努力しなくても済む生活で、いつか無に返すものだからです。生きた心地がしません。なによりモチベーションが地面にめり込んでしまっていますから。

地面にめり込んでからというもの、時々学校をサボるようになったんですが、サボって脚本を書くのが楽しいのなんの。

紙袋が道路に落ちていた

こんにちは!合気道!ガストンです!

これは2週間前ぐらいに書いた話。カナダでの話。道路を渡ろうとしていたんです。道路に紙袋が落ちているのが目に入りました。この時点で高貴な日本人紳士の僕なんかは「やれやれ」ですよ。こっちの人はよくポイ捨てをするんです。公共の場でもマナーが悪い人が多い。

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